日本国内の仮想通貨取引所で、bitbank(ビットバンク)という取引所があります。
国内では、コインチェックやZaif、ビットフライヤーなどの影に隠れてメジャーになりきれていない感がありますが、実はとても優良な取引所なので、その特徴や評判、メリット・デメリットを徹底分析します。
ビットバンクの特徴
では、ビットバンクの特徴を説明していきます。
bitbank.cc と bitbank trade
ビットバンクというと、bitbank.cc と bitbank trade があります。まずはその違いを紹介します。
bitbank.cc について
ビットバンクが運営する取引所で現物取引ができます。このページでは、主にbitbank.ccの説明となります。
bitbank trade について
ビットコインのレバレッジ取引になります。実体は香港のOKCoinになるので、bitbank tradeは、その窓口というわけです。実体はOKCoinなので、ビットバンクとは別で登録が必要です。ただ登録はメールアドレスがあればOKなので、敷居は低いです。信用取引ができる人気の取引所なのでこの機会に登録しておくことをおすすめします。
特徴としては、
- 20倍までのレバレッジ取引が可能
- 追証なし
- 証拠金維持率20%以下で強制ロスカットあり
などがあります。
金融庁登録と協会加盟
bitbank.cc は金融庁が許可する仮想通貨交換業者の登録が済んでいます。みなし業者ではありませんので安心ですね。また、ブロックチェーン推進協会に加盟してします。
取り扱い通貨一覧
以下が bitbank.cc で取り扱っているコインの一覧です。
取り扱い通貨
- ビットコイン/Bitcoin(BTC)
- ライトコイン/Litecoin(LTC)
- リップル/Ripple(XRP)
- イーサリアム/Ethereum(ETH)
- モナコイン/MonaCoin(MONA)
- ビットコインキャッシュ/Bitcoin Cash(BCH)
手数料
なんと無料です!取引手数料が2018年9月30日(日)まで無料のキャンペーンをやっています。
ビットバンクは取引所ですので、メイカー・テイカーで手数料が設定されますが、その両方で手数料が無料となっています。
日本円出金手数料や仮想通貨出金手数料は通貨の種類に応じてかかってきますが、他の取引所と比較して高額になっているということはありませんので安心です。また、入金手数料は無料です。
仮想通貨の普及に貢献
ビットバンク社はブロックチェーン大学校株式会社を設立しています。
現在、日本でのブロックチェーンに関する情報はほとんど英語のため、日本では知識、技術の普及が遅れているといわれています。ブロックチェーン技術の普及のために動いていることは評価されるべきことだと思います。
セキュリティ
コールドウォレットおよびマルチシグ対応です。現在では当然の管理方法と言っても過言ではありません。
また、ユーザから預かる資金と会社の運営資金は別の銀行で管理されています。さらに、
ホットウォレットには顧客資産は含まれず、自己資産のみ
との記載もありました。これなら安心して取引所を利用することができそうです。
アルトコインの板取引
ビットバンクではアルトコインの板取引が可能です。取引所形式で指値で取引ができます。
例えば、コインチェックは販売所形式なのでコインチェックが決めた価格でコインを購入することになります。一般的に販売所形式で販売される際の価格は取引所形式での価格よりも割高になります。これは手数料として販売所の利益が乗っているためです。
対して、指値で取引ができるということは、自分で価格を指定するので自分が購入したい価格で購入することができます。しかも、2018年9月30日(日)まで全ペアで取引手数料が無料です!
販売所形式を否定しているわけではありませんからね。販売所には販売所のメリットがあります。
貸して増やす
持っている仮想通貨を貸し出すだけで仮想通貨が増えるサービスが提供されています。利用料率は最大5%とのことで、銀行に預けるよりは何倍も利回りがよいですね。
対応している通貨はビットコインのみのようですが、今後は取扱通貨すべてへの対応を予定しているようです。
ニュースサイトの運営
ビットバンク社が運営しているニュースサイトがあります。
ブロックチェーン技術に関して、相場に関して、著名人のコラムなど、カテゴリ分けされているのも見やすくてユーザ目線で作られていることを感じます。無料のメルマガも発行しているので、登録してみてもよいと思います。最新ニュースが毎日お昼頃に届きます。
デメリット
ここまでビットバンクの特徴を紹介してきましたが、とてもオススメの取引所であまりデメリットが見つかりません。。。
強いて挙げるとすれば、ビットバンクは取扱い通貨の数が少ないことが挙げられます。
国内の主な取引所と取扱い通貨 | |
コインチェック | 13 |
ザイフ | 12 |
ビットフライヤー | 6 |
ビットバンク | 6 |
これ!と決まった推し通貨があればいい!という人であれば良いですが、取扱い通貨は多ければ多いほど取引の幅は広がります。他の通貨を購入したい場合は他の取引所の口座を開設することも検討すると良いと思います。
まとめ
金融庁の仮想通貨交換業者登録も完了していること、セキュリティ面でも高度な対策が施されていること、手数料が安い(2018年9月30日(日)まで無料!)なこと、これらを考えると、ビットバンクはとてもオススメな取引所です。ブロックチェーン技術の普及にも力を入れていることを考えると、運営会社の信用度という点でも、とても評価できる取引所なのではないでしょうか。
以下から、無料でビットバンクの口座を開設できます。