bitflyer(ビットフライヤー)とは、2014に設立した国内でも超大手の仮想通貨取引所です。
テレビCMも流れていたので、興味がない人でも名前くらいはあ~聞いたことある~みたいな感じだと思いますが、ビットフライヤーって仮想通貨の取引所として実際のところどうなの?評価や評判、メリット・デメリットを徹底分析します。
運営元について
株主には大企業の名前がずらり。
出資元の一覧を見ると多額の出資をうけて運営されていることがわかります。セキュリティ対策にも、資金を投じることができているはずです。これだけ大きな規模であれば少なからず安心感はあります。
また、仮想通貨交換事業者の登録が済んでいる取引所になります。これは金融庁から許可を受けて運営しているということですので安心ですね。
メリット
では、ビットフライヤーを使うメリットを紹介していきます。
国内最大!!
ビットフライヤーは、以下の項目で国内第1位の実績があります。よく3冠達成などと言われていますね。
国内第1位の実績
- 取引高
- ユーザ数
- 資本金
これだけの実績が伴っているということだけで安心感があります。なにせ自分のお金(資産)を預けるわけですから。
取扱い通貨について
ビットフライヤーでは有名なアルトコインをそろえています。その中にはモナコインもあります。国内でモナコインを買えるのは、ビットフライヤーの他にはZaifだけです。
以下がビットフライヤーの取扱い通貨の一覧です。
取扱通貨一覧
- ビットコイン(Bitcoin/BTC)
- イーサリアム(Ethereum/ETH)
- イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)
- ライトコイン(Litecoin/LTC)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
- モナコイン(MonaCoin/MONA)
- リスク(Lisk/LSK)
海外進出
2017/11/29に正式にアメリカ進出を果たしています。アメリカでの子会社は「bitFlyer USA, Inc.」という名前で運営されているようです。
また、2018/1/23 には、EUにも進出しています。
損害保証
ビットフライヤーでは不正ログインから不正出金された際の損害保証制度があります。しかしこれ、ちゃんと確認すると実はそんなに喜べない話なんです。
なんと保証される対象は日本円だけなんです。ん??ってなった人、安心してください、感覚としては正常です(笑)。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が不正出金されても保証対象外となります。注意しましょう。
セキュリティ
ビットフライヤーはコールドウォレットおよびマルチシグネイチャウォレットを導入済みです。
コールドウォレットとはインターネットに接続していない状態で保管されているということです。反対にホットウォレットは接続している状態での保管となります。どちらが安全かわかりますよね。コインチェック社のNEM巨額流出事件ではホットウォレットで管理されていたとのことで話題になりました。
マルチシグネイチャウォレットとは、コインを送金するときに複数人による承認が必要となり安全性を向上させます。具体的には、内部操作に対しての不正防止効果があります。
また、Spreenというセキュリティアプリケーションを提供している会社にて、世界約140箇所の仮想通貨取引所のセキュリティ評価を行い、その結果、ビットフライヤーが世界一と評価されています。
ビットコインでお買い物
ビットフライヤーのウォレットを持っていると、ビッグカメラや丸井などでビットコイン決済ができるようです。これからどんどん決済できる店がふえていくといいですね。
ビットコインをもらう
ビットフライヤーの公式サイト内の「ビットコインをもらう」というページの中で紹介されている広告を経由して、サービスを利用するとビットコインをもらえます。たとえば、口座の開設や無料会員登録、楽天での商品購入、クレジットカードの作成などなど他にも多々あるようです。
ビットコイン積立サービス
Zaifで提供されているサービス「Zaifコイン積立」と同じようなものですが、仮想通貨を定期的に自動で購入してくれるサービスです。
デメリット
ここまでメリットを紹介してきました。続いてデメリットを紹介していきます。
販売所と取引所
ビットフライヤーの場合、取引所でのトレードはビットコインのみで、他のアルトコインは販売所での購入となります。
その結果、手数料が高くつく可能性があります。ただ、国内の仮想通貨取引所は販売所形式での販売が多いことも頭に入れておきましょう。
まとめ
国内最大の取引所に何を求めるのか、というところですが、やっぱり、安心・安全かなぁ~と思います。自分の資産を預けるうえで、セキュリティ評価1位は魅力的ですね。
とはいっても、どの取引所でも不正アクセスなどでいきなり取引停止、、、といった可能性はゼロではないので、国内の取引所は複数の口座を開設しておくことをオススメします。
以下から無料で口座開設できます。