KuCoin(クーコイン)という海外の仮想通貨取引所について、評価や評判、メリット・デメリットを徹底分析します。
バイナンスともよく比較されており人気の出てきている取引所になりますので、この記事を参考にKuCoin(クーコイン)を利用することを検討してみてください。
特徴
基本情報
KuCoin(クーコイン)は2017年9月に香港で創業されています。
中国アリババ系列の金融会社に所属していた技術者によって創業されており、取引所としての歴史は浅いように見えますが、プラットフォームの開発は2011年頃から開始されていたようです。
金融業界で蓄えられたノウハウやナレッジが活かされているということでセキュリティの面では安心できる取引所になります。
取引所トークンを発行
取引所独自の通貨クーコイン・シェアーズ / KuCoin Shares(KCS)を発行しています。
KCS を保有していると取引手数料が安くなったり、配当がもらえたりします。
メリット
手数料が安い
KuCoinの取引手数料は購入額の0.1%です。安いですね。
また、KuCoinのトークン(KCS)を1000KCS以上保有している場合は、さらに手数料が安くなります。が、1KCS当たりの価格を考えると1000KCSの保有はなかなか難しいかもしれません。
通貨の種類が豊富
よく比較される中国の取引所バイナンスでは取り扱っていない通貨もKuCoinでは多く取り扱っています。
新興通貨を上場することも多く、その中には価格が低い通貨(いわゆる草コイン)も多いため一攫千金が狙えるかもしれません(笑)
日本語対応している
バイナンスでも一時期日本語に対応していましたが、2018年に入って日本語対応が取り止められました。
KuCoinのサイトでは引き続き日本語に対応しています。特に初心者ユーザにはうれしいですね。
アプリが使いやすい
KuCoinにはスマホアプリがあります。日本語にも対応しており、UIも直感的で使いやすいです。定期的にアップデートもされているので安心して使えます。
ハードフォークに対応
KuCoinはすべてのハードフォークに対応すると公式に発表しています。例えば、KuCoinにビットコインを預けていた場合、ビットコインダイヤモンドなどの派生したコインを無料でもらえるということです!
登録がとっても簡単!
KuCoinの登録に必要なものはメールアドレスのみです。
国内の取引所ですと身分証明書の提出や書類の受取確認などが必要で1~2週間かかることもよくありますが、KuCoinの場合は2~3分あれば登録完了して取引を開始することができます。
セキュリティ対応
コールドウォレットには対応しているようです。
2段階認証の機能ももちろんありますので、忘れずに設定しておきましょう。
デメリット
中国政府による規制
KuCoinは香港にある取引所のため、中国政府による規制を受ける可能性がないとは言い切れません。動向には注目しておくほうが良いでしょう。
まとめ
中国という場所における問題はあるものの、セキュリティ面では安心してトレードができる取引所であると思います。また、手数料が格安であったり日本語に対応していたりとユーザ目線でのサービスが提供されている印象があります。
バイナンスの銘柄に飽きてきた人はKuCoinで次の爆上げコインを探してはいかがでしょうか!
KuCoin(クーコイン)の登録はメールアドレスがあれば3分で完了できます。