Zaifといえば一時期は剛力彩芽さんのCMでお馴染みだった取引所ですね。テックビューロ株式会社が運営していますが、仮想通貨取引所として、実際のところ zaif ってどうなの?評価・評判やメリット・デメリットなどを徹底分析していきます。
国内でのなにかと評判の取引所なので、この記事を参考にしていただいて、Zaif を利用するかどうか検討してみてください。
Zaifを使うメリット
仮想通貨交換事業者として登録
これは日本の金融庁から許可を得て運営しているということになります。不正アクセスによるハッキングなどのよくないニュースもあとを絶たない昨今なので安心感がありますね。
手数料が安い!
zaifの手数料は安いです。というかマイナスとなっており、逆にもらえちゃいます。以下はビットコインの手数料です。
Maker | -0.05% |
Taker | -0.01% |
Makerは買いでも売りでも板に注文を並べる場合、またはそれよりも有利な価格で注文する場合のことを指します。
Takerは買いでも売りでも板にある価格で注文する場合です。つまり、買いの場合は現在の価格よりも高い価格、売りの場合は安い価格での注文がTakerとなります。すぐに約定するのでぐんぐん価格が上がっていて今すぐにほしいっといったときなどはTakerで注文する、などといった使い方になります。
※通貨ペアによっても異なりますので、詳細はZaifの公式サイトを確認していただければと思います。
積み立て投資
Zaif には Zaifコイン積立 というサービスがあります。
毎月投資する額と投資する通貨を決めたら、1ヶ月間で均等にコインを自動購入してくれる、というサービスです。これは、ドルコスト平均法という投資法でお得に積み立て投資ができます。
通貨の種類
Zaifは取扱い通貨の種類がトークンを含めると国内の他の取引所よりも多いです。投資の幅が広がりますね。
また、Zaifではモナコインを購入できます。国内でモナコインを購入できる取引所は Zaif と bitflyer のみとなっています。
以下がZaifで取り扱っているコインになります。
主要通貨
- Bitcoin(BTC)
- NEM(XEM)
- MonaCoin(MONA)
- Bitcoin Cash(BCH)
- Ethereum(ETH)
トークン
- Zaif(ZAIF)
- Counterparty(XCP)
- Bitcrystals (BCY)
- Storjcoin X(SJCX)
- FiscoCoin(FSCC)
- Pepe Cash(PEPECASH)
- CAICA Coin(CICC)
- ネクスコイン(NCXC)
- Zen(JPYZ)
取引所で買える
国内でも有名な取引所として、コインチェックがありますが、コインチェックは販売所となります。販売所が決めた価格で購入することになるため、一般的に手数料が高くなります。Zaifは取引所でコインを購入できるのでお得です。
セキュリティ
Zaif では、通貨を送金するときにも認証コードの入力が必要になります。他の取引所だとログイン時のみが多いですね。
手間は多少増えますが不正ログインなどへの対策がとられているということは、それだけセキュリティへの意識が高いということです。自分の資産を預けることになるので、こういった取引所であれば安心しますね。
ハードウェアウォレットを販売
Zaifにログインすると、ページ内にハードウェアウォレット販売のリンクが表示されています。アマゾン経由で販売されていますが、ハードウェアウォレットを使いましょうという動きをしている=セキュリティ意識が高いということです。
ログインボーナス
Zaifではなんとログインするだけで一日100円もらえちゃいます。ただ、条件は厳しいです。
まずは、本人確認。これは取引するうえで必要になるのでやっておきましょう!
次に、過去三ヶ月間の取引高が10万円以上!または、コイン積立をしていること。コイン積立は月1000円から可能なので、まぁ大丈夫でしょう。
最後に、Zaifに預けている残高が3BTC以上。。。これはなかなかハードルが高いですね~。そもそも3BTC持っている人が毎日せこせこ100円のためにログインしますかね?っとも思いますが。。。まぁおまけみたいなものだと思っておきましょう。
操作が簡単
Zaifには「簡単売買」という機能があり、ビットコインとモナコインは、数量と金額をいれるだけで購入 or 売却できます。
例えば、10000円分だけ買いたい!というときには、以下の画像のように金額を「10000円」と指定するだけで、購入できるBTCの数量が自動で反映されて購入できます。初心者には嬉しい機能ですね。
信用取引時の追証なし
国内のFX業者では金融商品取引法で追証なしを導入できないようなのですが、Zaifでは以下のように対応しているようです。
Zaifでは、信用取引においてお客様が決済時に利益を得た場合にのみ、利益に対して0.7%相当の金額を申し受けます。※レバレッジ1倍の時は不要です。
信用取引時に利益が出た場合のみ、いくらか天引きされているようですね。本来の追証となる状況が発生したらそこから立て替えるようなイメージでしょうか。
代表がNEM.io財団の理事
代表の朝山貴生氏がNEM.io財団の理事に就任しているようです。NEMずきにはよいかもですね。。。いろいろ噂もあるようですが。運営元の代表を知っておくことは無駄ではないはずです。
デメリット
ここまでメリットを紹介してきましたが、デメリットもあわせて紹介していきます。
サーバの安定感
2017年の年末あたりは、Zaifはサーバが思いといった話をよく耳にしました。
例えば、人気銘柄が上場した直後や取引高が急増したときなどが多かったようです。まぁ重いくらいなら良いですがつながらないとなると致命的です。買いたいのに買えない、売りたいのに売れないなんていうことも予想できます。どんどん価格がさがっていくのを指を加えて見ているだけなのは辛いですね。。。
Zaif はこういうところだということを最初から理解しておいて、あらかじめ指値を入れておくなどの対策が必要かもしれません。
メンテナンスが多い・長い
これも2017年の年末あたりはよくTwitterで泣いている人をよくみかけましたね。
が、2018年に入ってからはあまり聞かなくなった気がします。ただ、仮想通貨の盛り上がりが一段落している状況ということを考えると、再度ブームが起きたら同じことが起こる可能性はゼロではないと考えるのが普通ですよね。それまでに、サーバ増強などの対策がされることを祈ります。
通貨の種類
メリットのところでトークンを含めると結構あると紹介しましたが、主要アルトはそこまで多くはないので、それらを買いたい場合は別の取引所を開設することも検討すると良いと思います。
アプリの使い勝手
ここまで評判の良くないのも珍しいです(笑)
わたしは android なので、Google Play ストアの評価を見てみたところ、1.8 でした。。。スマホならではのアプリを利用したトレードができると良いのですが、しばらくはスマホでもブラウザからのアクセスでガマンしましょう!
まとめ
ハードウェアウォレットを販売していたり、ログインボーナスやコイン積立など、おもしろい取り組みをしている Zaif です。アプリは残念ですが(笑)今後の開発に期待しましょう。
最近は腕時計の販売を始めたようで、迷走しているのでは?との声もありますが(笑)取引所としては、セキュリティもしっかりしていますし金融庁の許可も得ていて信頼できるオススメの取引所です。
登録しておくだけでも損はありません。無料で以下から登録できます。